基礎理論が分かってきたら、最後は、実践です。
もう、ひたすら過去問にトライしてください。
もちろん、毎回、本番さながらで時間を測ってください。 一種の緊張感の中でやるのです。 その方が、実際の試験のときに、変にあがったり、パニックになったりすることが少ないです。
この辺は、受験を経験した方なら、だれでも経験済みとは思いますが、社会人になると、1時間に全集中力を傾け、それが1日に何度もある経験など滅多にあることではないので、はじめはカルチャーショックのような感じになります。
学生の頃は、もっと集中できたのに....。
自己嫌悪に陥るかもしれません。 でも、この本番さながらの模擬試験をなんども続けることで、その感覚ももとに戻ります。
切れのある頭が戻ってきます。
完全復活ではないかもしれませんが、十分、本番で使えます。 信じてください。 60歳を過ぎた方でもちゃんと合格しているんですから。 訓練すれば、少しずつ若い頃の感覚に戻ってきます。
私が愛用した問題集は、
『気象予報士試験○○ 模範解答と解説』 天気予報技術研究会編
です。
最後に付け加えると、
模擬試験で一番重要なことは、時間を決めてその時間内で問題を解くことではなく、全ての問題にトライして、本気で考えて、もし間違っていたら、本当に理解できるまで復習することです。
ですから、最初に時間設定して、もしタイムオーバーしても、試験を途中で止めたりしないでください。 最後の問題が解けるまでやり続けてください。
そして、答え合わせをして、間違っていたら、その日のうちに理解してください。 これは絶対にです。
その日のうちに理解しないと、身に付きません。
もし、身に付いたか分からなかったら、2~3時間後に、また同じ問題にトライしてください。 身に付いていたら、簡単に答が導き出せます。 身に付いてなかったら、また懲りずに間違えます。 そうしたら、また復習です。
そうこうしていると、あっと言う間に1日が終わります。 ですから、休日1日じっくり使うのが良いと思います。
こんな感じで、やり続ければ、絶対合格します。 間違いありません!!!
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