『図解早わかり お天気ブック』 も、『最新天気予報の技術』 も、何度も読み返して頭の中に入ってきました。
でも、この本で、気象予報士の知識の全てを求めるのは、ちょっと酷のような気もします。
やっぱり、慌てて制作した感じもあり、理論的に綺麗にはまとまりきれていません。
最後に、手にしたのは、
やっぱり、
『一般気象学』 小倉 義光 著
気象予報士を目指す方々のバイブル。 と言われるだけあり、しっかりと、綺麗にまとまっています。 もともと、東京大学の教養学部の教科書として制作した。 という事ですから、頷けます。(間違っていたら、ごめんなさい。)
特に、現象の理論面が簡潔に整理されて記述されています。 ある意味、説明が美しい!
ですが、これを理解するには、ベースとなる知識と理解力が必要です。 そのベースを他の書籍で作っておくのです。
私は、この本を10回以上は読んだでしょうか。
グラフや図は、必ず、自分で説明が出来るように理解するまで読み込みました。 中には、図を拡大コピーして、自分で色鉛筆で描きながら、図の意味を理解していった事もあります。
分からなくなったら、別の本で同じような図を探します。
他の本では、同じ図を、別の表現で説明しています。 対象とする読者層が違うので、別の本の方が理解しやすいときもあります。 また、別の本では間違って (言葉足らずで誤解を生みやすい) 説明している事もあります。 でも、これも重要です!!
『誤解を生みやすい説明』 というのが、解った時点で、あなたの知識力・読解力が上がっているのを、自分で確認できるからです。
いえ、確認ではなく、確信!!!です。
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