いろんな学習方法がありますが、私は、まず独学で始めることにしました。 理由は、『試験について全くなにも分からないから。』 と 『マイペースでできるから。』。
とりあえず、ざぁ~と独学で気象学の全体像を勉強してみよう。 と考えました。 入社して5年未満ということもあり、仕事でも覚えることが多く、毎日忙しい日々を送っていましたし、通勤には1時間ぐらい掛かっていましたから、普段の日は勉強する時間がありません。 まとまった勉強時間がとれるのは、もっぱら土曜日・日曜日です。他にまとまった時間は、往復90分程の通勤電車の中だけでした。
最初は、『気象予報士・受験のバイブル』と言われている『一般気象学 (小倉義光・著)』を読み込みました。
実は、この本は受験のために購入したのではなく、学生時代に自分の専攻の補助教材として購入した本です。 今でこそ『バイブル』などと言われていますが、当時は一般の人が気象を学ぶために読む一般的な気象学の本なんてほとんどなく、専門家が書いた小難しい本ばかりでした。
その中で、私が見つけて購入したのが
『流れの科学』 木村 竜治 著
『一般気象学』 小倉 義光 著
です。
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