私は、4回気象予報士試験を受験して、やっと受かりました。
と言うより、
『4回も受けたの?!』と、私の周りの人達からは怪訝がられました。
と言うのも、私は、大学時代に農学部で作物と気象の関係を専攻してまして、その頃から気象については多少なりとも勉強をしていました。 しかも、就職後 は天気予報や天気図などとは関係ないのですが、遠からず近からず気象に関係する業務に就き、日々格闘していたから、周りの人から見ても 『大丈夫、一発合格だろ?!』 などと思われていたようです。
周りの評価はともかく、自分としては、『気象予報士になりたい!!』 と本気で願ったことは一度もなく、ただ単に、東京に遊びに行く理由づくりがてらに、予報士試験を受験してみました。
当然、遊びに行くのですから、前泊して夜遅くまで新宿や渋谷を徘徊して、ちょっと二日酔いで試験に挑んだものです。
そんな私が合格したい! と思い始めたのは、ふとした機会にとある地方のお天気キャスターとお話しする事があったからです。 私の住む地域とは違うので、お顔も知名度も何も知らな かったのですが、お天気キャスターさんはとてもチャーミングで素敵な女性でした。 わずかな時間の中、交わした言葉もわずかでしたが、彼女の魅力はしっか りと伝わってきました。
こんなに綺麗な女性と出会えるのなら、まじめに気象予報士になってみたい!!
そう、これが私の切っ掛けです。 とっても不純な気持ちで始めたのです。
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