気象がテーマの映画




南極──気候学者のジャックは、調査中に大規模な氷棚のひび割れに遭遇する。それは、二酸化炭素の大量排出に伴う地球温暖化により、海水の温度が上昇して いる証拠であった。異常を察知したジャックは副大統領に大規模な避難を進言するが、一笑に付されてしまう。だが、地球は確実に崩壊へのシナリオを辿ってい た。地球温暖化が天候全体を不安定にさせ、世界規模の大災害を引き起こしたのだ。ニューヨークでは津波で街が水没。ロサンゼルスでは巨大な竜巻が街を襲 い、東京ではゴルフボール大の雹が降りしきる。そして地球全体が温度を下げ始め、1万年前の地球と同じ氷河期のような、絶対零度の世界になりつつあっ た......。


超巨大台風と小さな一隻の漁船に乗り込んだ漁師との格闘です。ストーリーは実話を元に脚色されていて、背景の人々の思いが伝わってきます。超巨大台風や海面の波の出来方、三角波など、勉強になることがたくさんあります。

ストームチェイサー(竜巻追跡者)が史上最大級の竜巻を測定するため、技術的な問題と降りかかる恐怖に立ち向かう姿を描いています。
ちなみに、竜巻の英語名はトルネードですから、こちらは俗称になります。
竜巻の大きさは、被害レベルで判断する『F』等級(F1?F5)で表しますが、このFとは、竜巻研究の最大の貢献者である藤田氏(シカゴ大)の頭文字です。


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